2017年9月17日日曜日

Maxモデル スハ32600を組む

少し前に発売されたスハ32600プラスチックキットを組みました。

結論として、大変良いものでした。
繊細なリベットなどディテールが優れているだけでなく、
部品精度が高く各部がぴたりと合い、気持ちよく組めました。

特に二重屋根の造形が素晴らしい。 車端に隙間なく収まります。接着しなくても問題なさそうなので取り外し可能としました。塗装が楽にできそうです。座席を取り付けて、乗客を載せるのも簡単にできそう。
メーカーが謳っているように非常に軽量ですから、単機のSLで長編成を牽くことができそうです。
今後、当鉄道では大量増備の予定です。

箱から取り出した所。車体が一体成型で組み立て済みのため、手間がぐんと少なくなります。

床板に、床下機器を取り付けた所。
キットオリジナルだとディテールが不足していますので、
蓄電池箱の把手、ブレーキシリンダの配管、給水管関係を追加しました。
あと、エアータンクの帯も。これがないと締まりませんよね。
電池箱の裏側の穴が目立つので、パテで埋めました。

台車とカプラーを付けて下回りは完成。

屋根を組み立てて車体と組み合わせ、下回りに載せます。
うん、問題ありません。

車体には手すり、縦樋、幌吊り(エコーのロストパーツ)を付けました。
縦樋は、0.7φの真鍮線に0.2φの銅線を巻きつけてはんだ付けしたものです。
車体には元々小さな凹みがあるので、そこを0.5φのドリルで穴あけすればよく、
簡単です。

半日程度でここまで組めます。良いキットです。

こういう古い車両が比較的安価なプラキットで供給されるなんて、夢のようです。
続いてロネ、イネも出してほしいところですが、メーカーさんは苦労しているみたいです。
頑張れ!!Maxモデル。 買って応援します。

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