2017年8月31日木曜日

ミステリー列車 銀河鉄道999 in 烏山(1)


鉄道のイベントとして
行き先が予め告げられていない団体列車(ミステリー列車)が人気でした。
その嚆矢となったのが銀河鉄道999でした。

昭和54年の夏、友人から銀河鉄道999のミステリー列車が
烏山線に入るらしいぞ
との情報を得て、暇だったので出かけてみました。
昭和54年7月13日のことです。

 友人の予想は的中!!



 烏山駅はアンドロメダステーションになっていました。
大勢のお客さん。皆さんよくご存知でしたね。





ホームもアンドロメダステーション






国鉄バスも銀河鉄道999仕様




 駅前はお祭り騒ぎ






いよいよ列車が到着







たちまち大勢の人に取り囲まれてしまいました。


2017年8月29日火曜日

奥羽線で見かけたピカピカの荷物車マニ44


奥羽線の普通列車に新型の荷物車が連結されてました。
マニ44 2046です。
製造から半年くらいでしょうか。
右側の荷物車は鋼板屋根・裾絞りのタイプ
戦後製オハ35系の改造ですね。





昭和54年ごろ



2017年8月27日日曜日

片上鉄道訪問記

1989年のある日、片上鉄道を訪問しました。目的は乗りつぶし。
秋の天気の良い日曜日。お出かけです。
終点の柵原まで、ローカル線ののんびりとした車窓を楽しみました。

ローカル私鉄の経営は厳しく、無くなる前に一度は乗ってみたいと思ってました。
片上鉄道は1991年に廃止されたようです。



山陽本線のローカル列車で和気に到着。ここで片上鉄道に乗り換えです。


来た列車は1両、キハ702。元国鉄キハ07です。流線型の原型を良くとどめています。
キハ07に乗るのは初めてです。貴重な体験ができました。

終点までひたすらのんびり走ります。お客さんは少なく、ボックス席を占領し、窓を全開にして短い旅を楽しみました。
川沿いを走っていると、平行している道路から鉄道ファンが撮影していました。大型オートバイで列車を追いかけ、駅ごとに撮影。熱心なファンですね。


 終点の柳原はこんな駅。小さいながらも洒落た駅舎です。鋭角の三角屋根が素敵ですね。



 折り返しの発車までしばし休憩。グローブ白熱灯が郷愁を誘います。
夜ひとりだけで乗車していたなら、過去へ連れていってくれるような気がします。



帰りは片上駅まで乗車。途中の写真はありませんが、駅構内を散歩したようです。
青い客車があり、よく見たらオープンデッキじゃありませんか!!
通学用に使われたようですが、学生さんたちは車内に入らずにデッキにたむろしていたでしょうね。最後尾のデッキに乗ってみたかった。最高の展望車です。


正面が片上駅です。ここから赤穂線まで歩き、JRで帰りました。
奥にある小さな山、もっこりしていて面白いですね。模型レイアウトにありそうな形です。


2017年8月24日木曜日

線路に置くタイプのローラー運転台を作ってみた

電気機関車・ディーゼル機関車用に、線路に置くタイプのローラー運転台を作ってみました。
KATOのユニトラックの場合、深さ1.4mmであれば枕木や犬釘と干渉しないようです。






梁の凸部の高さを1.4mmに変更。
KATOのユニトラックの線路幅は少し広めなので、
梁を少し長くしたほうがよいかもしれません。


これに合わせてベアリングを取り付ける板の寸法を修正。


3Dプリンタで出力中。




底面側にバリが出ますので、カット。


レールとベアリングの間の通電のために、銅箔テープを使いました。
長期在庫品のテープでしたが、やっと日の目を見ました。
レールの接触面と側面に貼り付けます。


KATOのユニトラックに載せると、うまい具合にはまり込みます。


ベアリングを取り付ける板を作成。
ベアリングを取り付け。


梁の側面に1.7mmドリルで穴あけて、M2ネジで取り付け。






完成。見てくれはよくありませんが、十分使えました。

以上、ご参考まで。
言うまでもなく、当方はなんら責任を負えません。
あくまで自己責任でお願い致します。

2017年8月22日火曜日

展示台式ローラー運転台を作ってみた(承前)






レールに相当する位置の真鍮帯板は幅が6.5mm、厚さが1mmでした。

ベアリングを取り付ける板は10mm×9mm、厚さが0.8mmでした。
ベアリングは内径2mm、外形5mmのもの。モノタロウで1個100円程度。
これをM2×5mmのネジで取り付け。




梁は3Dプリンタ出力です。




手持ちの3Dプリンタはディアゴスティーニが頒布していた普及機で、
精密な出力には向きませんが、このような用途には十分使えます。
誤差は0.2mm程度ですが、手作業よりもよほど正確で、しかも楽です。
3Dプリンタの梁には、ベアリング取り付け板用の穴を開けます。
1.7ドリルで開けて、M2×5mmのネジをねじ込みました。

以上、ご参考まで。
言うまでもなく、当方はなんら責任を負えません。
あくまで自己責任でお願い致します。

2017年8月17日木曜日

展示台式ローラー運転台を作ってみた

ローラー運転台というものがあると知り、欲しいと思いました。
お座敷レイアウトを広げるのは手間ですが、
ローラー運転台ならば手軽に試運転でき、蒸気機関車のロッドの動きを堪能できます。
最近はサウンド付きの機関車も増え、ブラスト音も楽しめます。

 既製品は海外メーカーのものしかなく、なかなか入手できません。値段も高めです。
そこで自作してみました。ローラーは市販のベアリングが使用できます。
蒸気機関車のテストランに最適な展示台式を採用しました。




 まず、展示台のベースを製作。
ホームセンターで断面60mm×12mmの角材を入手し、適当な長さで切断。
その上に同じく断面18mm×10mmの角材を2つ、約17mmの間隔で接着。
ピットのような構造とし、レールに相当する位置に1mm厚の真鍮帯板を取り付けました。


 角材と角材の間に、別に作ったローラーを差し込みます。
前後にスライドできますので、位置は自由に選択できます。



 真鍮板にパワーパックの出力を接続すれば、ロッドの動きを存分に楽しめます。


 先輪・従輪、テンダーを備える機関車ですと、それらの分のローラーも必要になります。
しかし、ローラーである必要はないので、線路を置けるようにしました。
このほうが、位置合わせがいらないので便利です。


ローラーの高さは、KATOのユニトラック線路の高さに合わせています。
真鍮帯板の幅と取り付け位置は、
KATOのユニトラック線路がピタリとはまり込むように設計しました。
ユニトラック線路の裏面で真鍮帯板が当たる箇所は、ニッパで少し切り取りました。 




米国型大型蒸気機関車も余裕で置けます。
ロッドの動きとサウンドを堪能できました!!
さすがBigBoyははみ出てしまいましたが、それでも支障なく動作しました。





2017年8月15日火曜日

津軽鉄道オハ31車内


せずりは背が低く、板張りです。
昔の三等車の座席ですね。

二重屋根の内側は初めて見ました。
 明かり窓が塞がれています。



窓を開け閉めするときは、後ろの座席の人に
手伝ってもらわなければなりません。
いやだ、と言われたらどうするんだろ・・・


昭和54年8月 五所川原

2017年8月10日木曜日

津軽鉄道オハ31


細部写真もあります。
模型作りの参考にしようとしたのでしょうか









昭和54年8月 五所川原