2017年9月24日日曜日

尼崎港線旅客営業最後の日

福知山線の塚口駅から尼崎港駅の間に旅客列車が走っていました。
DD13が牽く旧型客車で有名でしたが、1981年4月1日に旅客営業が廃止されました。
以下はその前日、3月31日の塚口駅の様子です。


塚口駅には大勢のファンが詰めかけていました。側線に多くの貨車が並んでいるあたり、時代を感じさせますね。



最終列車(と思ってましたが、この後の列車が最終だったようです)がDD13の推進運転で到着。




DD13 256[吹田一]+スハフ422162+スハフ422299
客車はサッシ窓に交換されており、青色の更新車です。意外と立派ですね。
この当時の福知山線のDD51牽引客車列車はほとんどが茶色で、電気暖房の2000番台を見かけたことがありません。本日は多客と見越してサービスしたのでしょうか。


この当時、確か宝塚まで電化され、黄色い103系が投入されていました。
DD51の客車列車との落差が大きい。
友人と客車列車に乗った際に、彼が「扉が手動だ」と、とても驚いていたのを記憶しています。


皆さん、撮影に余念がありません。


隣にはDD51 575が牽く客車列車が到着。



「尼港線よ永遠に」 これは誰かのお手製のサボでしょうか。


「塚口⇔尼崎港」 この行き先札も、今日で用済み。







DD13 256は汽車会社製でした。



出発時刻が迫ります。



今日ばかりは客車一杯の乗客。満員です。

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