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2018年3月11日日曜日

キハ81 いなほ・ひたち

KATOからキハ81の再生産が予告されています。
それも「はつかり」ではなく「いなほ」「ひたち」
渋いところをついてきましたね。

古いネガを漁っていたら、キハ81の「いなほ」「ひたち」が出てきましたので
アップします。いずれも1972年撮影。


まずは「ひたち」。隣の新幹線からわかるように、東京駅です。
この頃は常磐線の列車が東京駅に乗り入れていたのですよ。


これは上野駅の「ひたち」。隣の大目玉のクハ115も懐かしいですね。



これは上野駅の「いなほ」
「ひたち」と「いなほ」ではヘッドマークが違いますね。
前者は半透明で、奥にある照明(蛍光灯)が見えます。
これに対し後者は見えません。このほうが文字がはっきり読めます。







上野駅でのヘッドマーク交換の様子。
「いなほ」を外して「ひたち」を付けています。
共通運用ということがはっきりわかります。




おまけ。上の編成の中間に入っていたキハ82。
キロ改造の珍しい車両です。
KATO はこれも模型化するようですね。さすがわかってらっしゃる。


2018年1月20日土曜日

奥羽本線 赤岩駅 旧型客車のころ(3)

今回は赤岩駅の周辺の画像を紹介します。



改札付近から

駅舎入口。左側を降りていきます。

下には濁流が。

道をどんどん下ると橋がかかってました。
なんともたよりない木製の橋です。


 大きな石がごろごろ。




河原から見上げるとこんな感じです。
キハ58系の気動車が登っていきますが苦しそうです。
エンジン音は大きいのですが、スピードはごくゆっくりでした。


先ほどの橋を渡り、対岸を少し登ったところからの画像。
なかなか雄大な光景だと思いませんか。

 

2018年1月18日木曜日

奥羽本線 赤岩駅 旧型客車のころ(2)

続いて赤岩駅の駅舎とホームの画像を紹介します。
幹線でありながらローカルムードたっぷりのストラクチャーです。

 上り線ホーム。よく整備されています。
向こう側は官舎でしょうか。
 
 上り線ホームには踏み板を通って行きます。

 下り線ホーム。駅舎から離れたところは枕木を使ったもののようです。
まるで乗降場ですね。

 上り線ホームも途中から狭くなり、これも乗降場の風情。

 これを見ると、上り線ホームはましですね。

 下り線ホームの駅名標。


赤岩駅。改札を出て線路を渡ったところから。
ここから下に民家があり、小道が通っていました。

2018年1月16日火曜日

奥羽本線 赤岩駅 旧型客車のころ(1)

最近の雑誌で板谷峠とそこを走っていた旧型客車の記事が出ていました。
オジサンの懐古趣味に迎合した記事ですが
見事にツボにはまり、購入

記事を読むうちに昔撮った写真を思い出し
ここにアップすることにしました。いずれも1978年6月ごろの撮影です。
列車の走行写真や車両の写真は他に良いものがありますので
ここでは割愛します。

 下り側の引き上げ線を見たところ

 同じ位置から右を見て

 さらに、反対側を見る。

 ホームの端からトンネルを見る。
このトンネルは行き止まりになっています。
左側に小道がありますが、これを行くと上の集落に出たと思う。
 
 少し歩いてホーム側を見る。

 トンネルポータルの当たりから赤岩駅を見るとこんな感じ。




2018年1月6日土曜日

福知山線旧線武田尾駅


今は電化され郊外路線として活況を呈している福知山線ですが
以前は非電化のローカル線でした。
特に武田尾駅周辺は川沿いを走り、風景を存分に楽しむことができました。
川面の風が気持ちよかったのを覚えています。
以下、懐かしの武田尾駅です(1983年11月)。


キハ40系の各駅停車


キハ58系の急行列車。後ろには新線の橋脚とトンネル入り口が見えています。


武田尾駅の全景。まさに秘境駅の風情


DD51の引く旧客列車同士の交換。
大好きな光景です。

2017年12月30日土曜日

懐かしい貨車の紹介 タキ50000







3軸ボギー台車を履く、大型のタンク車です。
形式としては知っていましたが、地元の駅で出会いました。
タキ3000とかタキ9900とかばかりだったのにね。
カメラを持っていたのですかさずパチリ。
こんな大型タンク車に出会ったのは後にも先にもこれっきりでした。

タキ50036 1975年7月撮影

2017年12月28日木曜日

スエ71

スエ71、機関区の片隅で見かけた救援車です。
スエ71は戦災復旧客車からの改造で、種車に応じて形態は様々でした。





 スエ71 39 水ミト
元は荷物車のようです。1973年の配置表にはありません。
撮影後、すぐに廃車されたようです。
1972年9月常陸大子




スエ71 9 秋カタ

これはオハユニ71改造のものですね。
こちらはだいぶ長生きで、廃車は1983年11月。
1979年山形

2017年12月22日金曜日

雨の夜の熱塩

知ってる? 日中線というローカル線があったんだ。
「日中」なんて日本と中国を結ぶ幹線のように思えるけど
そうじゃなくて、会津地方の全くのローカル線さ。とっくに廃線になってるけど
現役当時も「日中走らない日中線」と変に有名だったのさ。
なにせ走っている列車は全部客車、それもたった一日3往復。乗りにくいったらありゃしない。 

スケジュールをやりくりして乗りに行ったのは1980年8月
乗客はわずか、そのうちの数名は鉄道ファン。
その日は天気が悪く、夜は大雨でした。
喜多方から熱塩までわずか。列車はすぐに折り返します。
することもないので写真を数枚撮りましたが、雨のおかげで風情がでました。








 

2017年12月20日水曜日

郡山のオハユニ61

1978年3月のことです。
東北地方の国鉄線はだいたい乗車したのですが
磐越東線がまだでした。
春休みに乗りつぶすことにしました。


 せっかくなので、大好きな旧型客車列車に乗ることにしました。
DD51が引く列車です。平駅にて
 機関車の次位はオハユニ61127です。
貴重な合造車、迷うことなくこれに乗車します。 


 合造車なので、真ん中に扉があります。
左右にはトイレと洗面所。向こう側は郵便室です。



郡山到着。途中の景色についてはほとんど記憶がありません。
列車が停止するとほとんど同時に郵便室の扉が開いて職員の方が客室に入ってきました。
列車の後方に向かって清掃と点検をしていきます。
郵便室の扉はというと、開けっ放し。
絶好の機会なので郵便室に入ってパチリ。 
郵便扉からホームへ出ました。こんなことは後にも先にもこれ1回だけでした。





ホームの端からはオハユニ61128が見えました。
この当時、郡山にはオハユニ61が2両配置され
その両方をカメラに収めたことになります。