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2017年12月8日金曜日

ワールド工芸 半キャブ貨車移動機を組む3

塗装仕上げにかかります。


塗装の際の持ち手は、A4コピー用紙を使用してます。
丸めることで大きさの調整ができますし、使い捨てなので保管スペースが要りません。


下回りは黒塗装。トビカトップガートを使ってますが、大変便利です。
下塗り不要で一工程省けるだけでなく、強力な塗膜が得られます。 手放せません。


上回りはクレオスのプラカラー。真鍮模型にはラッカー塗料のほうが良いのでしょうが
安くて入手性が良いので、最近はもっぱらこれです。
ボディーはオレンジ。床面はつや消し黒、エンドビームは、警戒色にするために黄色です。


エンドビームにトラ塗り表現。クリアデカールに黒印刷したものを貼り付けました。手軽ですっきり。
手すりに色差しして塗装完了。
ボディを床板に取り付けようとしたら、取り付け穴の位置が少しずれています。
ワールド工芸としては珍しいミスですね。
少し隙間ができてしまいましたが、床面が黒なので目立たず、不幸中の幸いでした。

この後、窓ガラスを入れ、ボンネットと天井にウエイトを積み、完成です。



おっと、連結器を忘れていた。

テストランしたところ、電圧を上げると新幹線なみのスピードで吹っ飛んでいきます。
小型モータ、小さなギア比なので、致し方ありません。
ラピットスタートなのもやむを得ません。ともあれ、快調に走ります。

お手軽、お気軽に工作を楽しめました。

2017年12月6日水曜日

ワールド工芸 半キャブ貨車移動機を組む2

気を取り直して組み立てを再開します。
ギア到着まで上回りに着手。



床板とボンネットの組み立て。サクサクとできました。


屋根を除き組み立て完了。連結器解放テコは、
塗り分けを考えて塗装後に接着することにします。今日はここまで。

ここで失敗談。
雨樋は少し浮かせて取り付ける所、
キャブに密着させてしまいました。
すると床板側の穴に差し込めない。やり直しとなりました。
説明書のイラストでもはっきりしない。
説明書には改善の余地があります。


ワールド工芸からギアが到着しました。
早速取り付けた所、スムーズで動きます。こうでなくちゃ!!
下回りを組み立て、モーターを取り付けました。
それにしても小さなモーターですね。


未塗装完成となりました。
 

2017年12月3日日曜日

ワールド工芸 半キャブ貨車移動機を組む1

ワールド工芸という鉄道模型メーカーがあります。
そこのキットはエッチング板主体で、ニッパで切り出し、曲げて、ハンダ付けで組み立てます。
従来の真鍮キットでは主流だったプレスは一切使ってません。
見るからにペラペラで弱そうだったので手を出さなかったのですが
試しに貨車を組んでみると以外に丈夫でした。
精度が極めて高く、ピタリピタリと気持ちよく組み立てでき、しかも仕上がりは十分細密です。
すっかりお気に入りになってしまいました。

大量のキットを買い込み山になっています。
罪庫減らしのために、簡単に組めそうなものから着手しました。


 そこでこれ。貨車移動機。
以前、あちこちの駅でよく見かけました。今も使われているのでしょうか。


箱の中身はこの通り。ホディーは曲げてあり楽に組めそうです。


まずは下回りから組みます。
洋白エッチング板を切り出して曲げ、ハンダ付け。
ここまではあっという間にできました。そしてネジでギアを取り付け。
ワールド工芸だから軽く回るはず・・・
あれ、すいぶん固い、回らない!! ワールド工芸にしては珍しい。
取り付け穴を広げて調整するも、まだ固い(上の画像は調整中)。
もしやと思い、ギアの歯の部分を拡大してじっくり見たら
ギアのモジュールが違っている!!

噛み合ってない。これじゃ回らないわけだ。間違った部品が入っていたわけね。

早速、ワールド工芸に連絡して正規のギアを送ってもらうことに。
直販サイトで購入したから、話は早い。
この日はすっかりやる気をなくし、工作はここまで。
1日で組むつもりだったのに。