2017年9月18日月曜日
エンドウ透明ガラス(キャブロイド)を使ってみた
鉄道模型の仕上げには窓ガラスが欠かせません。
エコーモデルの窓セルやタミヤの透明プラ板0.2厚を使っていました。
平面窓ガラスであればそのまま使えますが、
機関車や電車の先頭部の曲面ガラスには使えません。
エイヤッと曲げると、曲げた部分が白濁します。
模型雑誌では、ドライヤーで加熱すると白濁部分が透明に戻るとされていました。
で、やってみるとうまくいきません。
エコーモデルの窓セルでは加熱することで透明になりますが、形状も元に戻り曲面を維持できません。以前はうまくいったのですが、材質が変わったのでしょうか。
タミヤの透明プラ板では白濁しないものの、曲げた部分に歪みが生じるのかとても不自然です。
いずれにしても使い物になりません。
ネット検索し、いろいろ工夫しましたがどうしてもうまくいきません。
このままでは先頭部分だけ窓ガラス無しになってしまいます。
諦めかけていたとき、エンドウ透明ガラス(キャブロイド)がヒットしました。
http://www.mr-endo.com/lineup/parts/glass.html
「急角度で曲げてもスジが入りません。」
これは素晴らしい。
早速、モデルスイモンModels IMONの通販で発注。二日後に到着しました。
縦290mm×横215mm×厚み0.25mmのシート1枚。かなり大きいです。
1枚600円ですが、これだけあれば当分困りません。
(万策尽きたら1200円のOHPシートを使おうかと思ったくらいですから価格は問題なし)
保護シートが両面に付いています。エコーやタミヤの保護紙よりも外れにくく、良いですね。
早速切り出して、ドライバーの柄でエイヤッと曲げました。
説明に嘘偽りはありません。白濁せず、透明度良好です。
何度か曲げを繰り返し、曲げグセを付けてから取り付けました。
歪や傷・汚れもなく、まずは合格点です。私の腕ではこんなものでしょう。
一時は完成できないと危惧したのですが、無事に完成しました。めでたしめでたし
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