ワールド工芸という鉄道模型メーカーがあります。
そこのキットはエッチング板主体で、ニッパで切り出し、曲げて、ハンダ付けで組み立てます。
従来の真鍮キットでは主流だったプレスは一切使ってません。
見るからにペラペラで弱そうだったので手を出さなかったのですが
試しに貨車を組んでみると以外に丈夫でした。
精度が極めて高く、ピタリピタリと気持ちよく組み立てでき、しかも仕上がりは十分細密です。
すっかりお気に入りになってしまいました。
大量のキットを買い込み山になっています。
罪庫減らしのために、簡単に組めそうなものから着手しました。
そこでこれ。貨車移動機。
以前、あちこちの駅でよく見かけました。今も使われているのでしょうか。
箱の中身はこの通り。ホディーは曲げてあり楽に組めそうです。
まずは下回りから組みます。
洋白エッチング板を切り出して曲げ、ハンダ付け。
ここまではあっという間にできました。そしてネジでギアを取り付け。
ワールド工芸だから軽く回るはず・・・
あれ、すいぶん固い、回らない!! ワールド工芸にしては珍しい。
取り付け穴を広げて調整するも、まだ固い(上の画像は調整中)。
もしやと思い、ギアの歯の部分を拡大してじっくり見たら
ギアのモジュールが違っている!!
噛み合ってない。これじゃ回らないわけだ。間違った部品が入っていたわけね。
早速、ワールド工芸に連絡して正規のギアを送ってもらうことに。
直販サイトで購入したから、話は早い。
この日はすっかりやる気をなくし、工作はここまで。
1日で組むつもりだったのに。
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