2017年12月15日金曜日

1972年の仙台鉄道博覧会

SLブームのころ
仙台周辺には、まだ蒸気機関車が残っていました。
石巻線のC11とか、陸羽東線のC58とか
少し離れて長井線の9600とか

SL撮影のために仙台を訪れたときの記録です。
おぼろげな記憶ですが、仙台駅の構内(貨物ホーム?)で博覧会が開催されていました。

当時、仙台には市電が走ってました。


入場券を買って入ると模型とナンバープレートが展示されていました。
仙台駅ゆかりの「いぬくぎ」と称してボロボロに錆びたものが売られていたのを思い出しました。
売れたのでしょうか。

外には実物のSLや電気機関車、除雪車などが展示されていました。


これはC58365、小牛田に配置されていました。
この後、10月に廃車されて保存。現存しているみたいですね。

 これはC5746、この少し前に豊岡で廃車になり、はるばる仙台まで来たようです。
福島に保存されたとのことですが、現存しているのでしょうか。





美唄鉄道4号機。鉄道省4110の同型機ですね。
なぜここに展示されていたのでしょうか。 






 ED9121、日立製の交流試作電気機関車です。
模型製作資料用に屋根を撮っています。



ロータリー除雪車、キ624。




マックレー車、キ919。

画像からもわかるように訪れる人も少なく
もはや記憶から消え去り、
記録も残っていないでしょうね。
SLブームに沸いた時代の一コマでした。




 

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